富山石油の石油部門におけるサービス内容とその歩み

石油部門のなりたちと足跡

富山石油は富山県を中心とする北陸部を拠点とした、石油や車の販売・整備を行うグループ企業です。 その企業理念は、カーライフだけでなく人々の暮らしもサポートして快適で豊かな生活を提供するといったもので、カーライフ関連の事業以外にも、地元の人々の生活に密着するような事業を展開しています。 そのサービスは名前が示す通り、石油販売と調達が主体となっています。 明治37年に前身である長沼商店がスタンダード石油株式会社の代理店として出発して以降、富山石油の歴史は石油部門のなりたちと不可分であると言っても過言ではありません。 戦後になると長沼商店は富山石油として独立創業し、昭和30年に中新川郡立山町に立山サービスステーションを新設したのを皮切りに、富山県に数々のサービスステーションを建設していきます。 昭和34年にグループ会社である南砺石油株式会社を設立し、昭和51年に同じくグループ会社のトミセキ株式会社を設立すると、石油元売に応じた分業体制を志向し今日に至っています。 現在では南砺石油が石油部門でもエッソ系と昭和シェル系を担当し、トミセキがENEOS系を担当しています。 そして、それぞれの管轄下で各サービスステーションが運営されています。 また、昭和45年に持株会社としてトミセキ商事株式会社を設立して石油部門以外のカーサービス部門へ乗り出す一方で、着実にサービスステーション網を構築し続けます。 当初は現富山市を中心とした地域にしか展開していなかったサービスステーションも、昭和後期から平成期にかけて富山県全域へと拡大しました。 平成13年には福井県にも進出し、富山石油が抱える石油部門のサービスステーション網は北陸地方随一のものに成長したと言えるでしょう。

石油部門のサービス概要

富山石油のサービスステーションは富山県内に45ヶ所、福井県内に1ヶ所展開しています。 富山市内だけでなく、東部地区・西部地区にも多くのサービスステーションを配置しており、現在でも定期的に新規オープンや改装を行い、全県を網羅するステーション網を拡大させています。 配置上の特色としては、北陸自動車道沿いにはエッソ系のサービスステーション、市街地には昭和シェル系とENEOS系のサービスステーションが重点的に設置されています。 県内1ヶ所に集積されている油槽所からこれらのサービスステーションへ間断なく石油を配送し、全県規模で石油が無い不便な状況を生み出さないよう注力しています。 一方で、こうしたサービスステーション網を活かした灯油の個別配送にも力を入れています。 灯油価格や時期にもよりますが、1リットルあたりの配送料を安価に抑えており、近くにサービスステーションが無い地域や高齢者に対して利便性の高い灯油配送を行っています。 また、19時までの申し込みであれば翌日に配送するという機動性の高さも特徴の一つです。 近年はホームページの専用フォームからの申し込みも可能となり、より手軽に灯油配送を依頼することが可能になりました。 石油部門の拡充を主軸として成長してきた富山石油は、現在までに構築してきたサービスステーション網でより地域に密着した石油提供を行える体勢を実現したと言えるでしょう。 北陸地方は、特に山間部など地形的に周辺から隔絶しやすい地域が多くありますが、富山石油の石油部門におけるサービスステーション網は、まさに社がモットーとして掲げる「人」とのつながりを体現しています。 そして、富山石油が提供するサービスは、全てこのサービスステーション網が基盤となっているのです。

石油部門のさらなるサービス

富山石油の石油部門では自動車用燃料油の法人への直売も行っています。 法人契約を結ぶことで、全県規模で契約単価での燃料油の購入が可能になります。 車両ごとの請求書発行に対応しているため、事務的な面から各企業の経費管理に寄与しています。 さらに、契約を結んだ会社の社員についても会社と同単価で個別に石油販売を行っており、会社の福利厚生の面からも契約企業をサポートする体制を整えていると言えます。 一方で、富山石油は産業用燃料油や工業用潤滑油の販売・配送といった法人向けの石油直売も行っています。 産業用燃料油に関しては定期配送システムを利用すれば、一切発注の手間がかかりません。 また自社の油槽所だけではなく元売からの直接配送も行っているため、より融通が利いた配送が可能になっています。 工業用潤滑油に関しても、エクソンモービルとJX日鉱日石エネルギーの販売代理店として、質の高い潤滑油の提供を行っています。 こうした産業や工業の燃料油を提供するだけでなく、燃料の観点から取引企業のエネルギーコストの削減や省エネルギーに関する提言も行っています。 富山石油はこの他にも様々な生活・文化に密着したサービスを行って、生活を導く「ライフリーダー」を標榜しています。 しかし、その基盤は「人」をつなぐ石油部門の成長とともに蓄積されたノウハウと構築されたネットワーク網にあります。 約70年の歳月を経て富山石油が得た成果は、まさに石油部門を通して得られたものであると言えるのです。

富山石油株式会社
http://www.tomiseki.co.jp/

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