中村昌宏とお孫さん

和菓子には全国で大小様々なコンクールが行われております。製菓の専門学校が行っている物から、町おこし的なイベントまで様々ありますが、中村昌宏も色々な和菓子コンクールに出場しようと検討しています。

和菓子コンクールの場合には、プロが参加できる物と、専門学生や一般の方など、まだ職業として働いていない一般の方向けのコンクールがある為、全てが出場できるわけではありません。また、自分の本籍がそのエリアに属していないと出場できないコンクールもある為、主に栃木のコンクールへの参加を模索しています。

そんな中で参加を希望しているのが中村昌宏のお孫さんです。中村昌宏には、子供が二人息子と娘がいましたが、店の所有権は中村の兄にある事と、どうせなら自分の夢に向かって頑張ってほしいという中村昌宏の願いから、二人のお子さんは、和菓子関係にも、割烹料理の道にも進みませんでした。息子さんは弁護士に、娘さんは医者になり、毎日大変だと愚痴をこぼしながら充実した人生を送っているようです。

息子夫婦は、中村昌宏が所有し、家を建てている敷地の空いているスペースに家を建てたため、今でも週に一度は一緒に食事をとるようになっています。小さい頃から忙しかった両親の代わりに、中村昌宏の奥さんが面倒を見る事も多く、お孫さんは小さな頃から和菓子に触れながら成長してきました。

その為、週末になると、息子夫婦に連れられて中村昌宏の仕事場を覗きにきていました。中村昌宏が和菓子教室を始めようと思ったのも、孫が真剣に教えて欲しいという気持ちをぶつけてきたせいです。今まではご年配向けの和菓子だったけど、これからは若い世代に向けても和菓子の良さを伝えて行こう。そんな気持ちから現在も和菓子教室は続けられています。

最初は食べる専門だったお孫さんも、徐々に自分で和菓子を作る喜びや面白さに目覚め始め、高校一年生ながら、中村昌宏の働くお店でアルバイトも始めました。いくら和菓子職人がテストの成績で左右されないからと言っても大事な孫です。学校の成績が下がったらバイトを辞めさせるという事と、孫だからと言って特別扱いしない事を条件にアルバイトをしています。

学校の邪魔にならないように、週に2回、平日1回と日曜日に1回という条件で働いていますが、小さい頃から中村昌宏の仕事を見てきたせいか、かなり飲み込みが早く、もう少し経てば、一緒に仕込みなどができるかも知れません。お孫さんは、将来的には和菓子職人になりたいという夢を持っていて、高校を卒業したら製菓の専門学校に入る事が決まっているようです。コンクールへの参加も意欲的で今から将来が楽しみです。

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